加茂定の歴史

―古都の加茂川のほとりで育って百六拾年余
京仏壇仏具の至高の技を継承して・・・

江戸時代末期の弘化四年(一八四七)に本家加茂吉より分家した初代定治郎が、明 治八年、現在地を購入し古道具商ならびに仏壇仏具商として開店したのが始まりです。二代目定三郎の頃より、仏壇制作を手がけるようになり、三代目定次郎にいたりましては、内外産業博覧会ならびに大礼記念京都大博覧会で金賞、銀賞等各賞を受賞しております。
四代目定三郎のとき、京都府知事より「京の老舗」に表彰されました。平成三年、現当主定治が、先代の意思を継承し五代目を相続、現在に至っております。これからも素直な心で京仏壇仏具作りに精進してまいりたいと思っております。

店舗外観

経済産業大臣指定
伝統的工芸品・京仏壇製造元
京都府佛具協同組合推奨店

【住所】
〒600-8405
京都市下京区万寿寺通高倉西入
地下鉄烏丸線「五条駅」
北出口①番より一筋上ル三筋東入南側


0120-088375(フリーダイヤル)
075-351-0128(代表)
075-343-0062(FAX)
shop@kamosada.ne.jp(E-mail)
年中無休
駐車場有

地図

大きな地図で表示

地下鉄烏丸線「五条駅」 北出口①番出口より一筋上ル三筋東入南側 徒歩10分
※駐車場はありますので、ご来店前にお問い合わせください。


老舗の逸品

当主の母が室町三条の呉服屋から嫁いできた際に持ってきた、ひな壇の飾り。伝統工芸において最も円熟期にあったといわれる昭和初期。その時代最後の仕事とも言えるでしょう。毎年、2月から3月にかけて公開しておりますので、ぜひ、お立寄りください。

箪笥や長持、文机などの調度から小物に至るまで、その精巧さは眼をみはるばかりです。

茶道具/洗髪用の洗い桶やお歯黒用具など